「AIリライトは本当に必要?」Instagram投稿をSEO資産に変えるCMSの誕生秘話
「AIリライト機能って、本当に必要なの?」
そう思う方もいるかもしれません。
実は、この機能は私たちが“狙って”作ったのではなく、開発の過程で生まれた必然の答えでした。ここでは、その舞台裏を正直にお話しします。
1. Instagram連携から始まった挑戦
私たちが最初に取り組んだのは、Instagramの投稿をCMSに取り込み、記事化できる仕組みづくりでした。
しかし、この機能を一般ユーザーに提供するためには META(Facebook)のアプリレビュー承認 を突破しなければなりません。
実装例が少ない領域で、英文ドキュメントを何度も読み返し、試行錯誤を繰り返しました。やっと承認を得たときの達成感はひとしおでした。
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2. 承認後に起きたトラブル
ところが、その直後にトラブル発生。
一度承認を得たアカウントから作成したアプリデータが、私たちのちょっとしたミスで消失してしまったのです。つまり、再度アプリレビューを申請し直す必要が出てしまいました。
Webアプリケーションそのものが消えたわけではないのが不幸中の幸いでしたが、一度通ったとはいえ、再び承認されるという保証はありません。不安が大きくなる中、「もう一つの強力な武器をアプリに実装しなければ」という結論に至ったのです。
無謀とも思えるチャレンジでしたが、深夜遅くまで申請作業と新機能実装の両方に取り組みました。
3. 新しい武器としてのAIリライト
新しく実装に取り組んだのは AIリライト機能 です。
SEOに詳しくない小規模事業者でも、SEOが最適化された「記事」を作成できるようにする。
そんな機能があれば、私たちが支えたいと思うユーザーにとって圧倒的に価値があるCMSになると考えたのです。
とはいえ、AIリライトの実装はそんなに簡単なものではありませんでした。
短文でもSEO資産となるブログ記事に自動変換するためには、AIの調整を何度も繰り返しました。
- 文脈が崩れる
- メタタグ生成が不自然
こうした課題を一つひとつ解決しながら、時間と労力をかけて改良を重ねていきました。
4. そして承認、実用化へ
そうこうしている内にMETAのアプリレビューを再び突破。
Instagram投稿を安全かつ安定的に記事化できる仕組みに加え、AIリライトによるSEO強化機能を実装することができれば、さらに良いものになる。
AIリライトの実装実現に向けてかなりのモチベーションアップになりました。
そのかいもあって、ほどなくしてAIリライトの実装が無事完了!
Instagramを更新するたびに
- CMSに自動取り込み
- AIリライトでSEO最適化
- Next.jsで高速かつ美しいサイトに公開
という流れを実現することができました。
小規模事業者でも 「Instagram 」から「SEO資産」をつくれる ホームページを提供できるようになったのです。
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まとめ
AIリライトは単なる流行りの機能ではありません。
開発の過程の偶然から生まれた「必然的な機能」であり、私たちのCMSが持つ大きな強みのひとつです。
Instagramを更新するだけでSEOに強い記事が積み上がり、Google検索から新しい顧客を呼び込める。
それを支えるのは、生成AIと開発者の二人三脚で培った技術力と、META承認を突破することで証明した私たちの技術への信頼性です。
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